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身も心もしあわせで健康になりたいって思っているんだけど、何から始めると良いかな?
それなら、お金をかけずにすぐに始められる『マインドフルネス』をおすすめするよ!
この記事では、マインドフルネスをお勧めする理由を3つ紹介します。
マインドフルネスとは
マインドフルネスって瞑想をするってこと?
マインドフルネス(英: mindfulness)とは、現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である。 瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされる。
語義として「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。 しかし、とりわけ新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。
引用:Wikipedia
マインドフルネスとは、抽象的に言うと『今、ここににある状態』のことで、具体的にすると『五感をフル活用している状態』のことです。マインドフルネス中級者になると、五感を感じる力に加えて『それを観察している自分の視点になる』、上級者になるとマインドフルでありながら『ノーマインドの状態』になります。
マインドフルネスの勧め
マインドフルネスは、少しずつでも日常的に取り入れると、気分良く過ごせる時間が増えるのでお勧です。
ここからは、マインドフルネスをお勧めする理由を3つ紹介するね!
- モンキーマインドが静まる
- 怪我や食べ過ぎ防止になる
- シンプルになる
マインドフルネスで読むと理解が深まるよ♡
①モンキーマインドが静まる
モンキーマインド?
モンキーマインドとは、いくつもの考えが長いあいだ頭の中を占領している状態のことで、わかりやすい言葉で言えば雑念のことです。それは、いくつもの猿(雑念)がキーキーと暴れながら右へ左へとジャンプをし続けている様子と似ていて、次々と考えることが思い浮かんでは次の考えへと移っていきます。
その結果、その時に実際に行っていることへの集中力は欠けてしまい注意散漫、またはケアレスの状態になります。
マインドフル(mindful)の反対語には、不注意(inattentive)、怠慢な(negligent)、うっかり(incautious)、急ぐ(rash)などがあるよ。
このような状態から、マインドフルネスを始めることで意識する対象が「頭の中の考え」から「五感の感覚器官」に代わるので、暴れていた猿はおとなしくなり、ざわざわしていた心が静かになります。
そうすると、本来行っている行動自体に感覚を集中することが出来、その体験を丁寧に楽しむことが出来ます。そんな体験から生み出されたものは、格別で繊細、センスの良い時間や空間を創り出すことになります。
②怪我や食べ過ぎ防止になる
マインドフルネスの状態でカラダを動かすと、使っている自分の筋肉の動きや重心、姿勢や呼吸を意識すると同時に、周りから発せられる音や動きなど周囲の状況を敏感に感じ取ります。マインドフルネスを強く意識するほどに、周りは静かになり動きは洗練され、自然な流れでムダな動作や危険なことから避けるようになります。
マインドフルネスを通してお水や食べ物を口にいれると、その味や感触をゆっくりと味わうことが出来が口の中に入ってきたときの温度を繊細に感じ、食道や胃に入っていく瞬間や、喉の渇きの潤う様や空腹感が満たさていく様子も感じ取ることができます。
そのような静かでゆとりのある時間をじっくりと味わうと、時間が止まったようにゆっくりとした流れの中にいます。
③シンプルになる
マインドフルネスを意識するということは、感覚器官の感度を高め、思考の動き同様、呼吸もスローダウンし、体の動きには深みが増していきます。そうすると、自然な流れで本当に必要なものとそうでないものの差がわかるようになり、意識的にそれを選ぶようになります。英語で言えば、コンシャス・チョイス。
思考には、分析的思考と直感的思考の2種類ありますが、それらを選別することが出来、ムダに考えを巡らせることが減ります。「考えたくないことを考えないようにする」のではなく、「考える必要の無いことがわかる」という状態です。
そのような洗練された在り方は、心の安定や余裕、そして平和を創り出します。
マインドフルネスの注意点
こんなにもメリットの多いマインドフルネスですが、注意点もあります。というのも、マインドフルネスの状態は、一般的な社会活動を行う上で上手く機能しない場合があります。だからこそ、意識的にオンとオフの切り替えが必要です。
例えば、人によっては目の前のことにあまりにも没頭しすぎ、約束事を忘れてしまったり、生活のルーティンをこなせなくなるなど、生活に支障が出てしまう場合は対処が必要ですね。
ここからは、対処法としてお勧めを2つ紹介するね!
①リマインダーを活用しよう
瞑想と同じように、マインドフルネスも時間を決めて、オンとオフの切り替えやそれぞれの出来事に区切りをつけることで、その限りある時間を味わうという楽しみ方が出来ます。
約束事があるときや予定があるときは、その『限り』を楽しむ絶好のチャンス!リマインダーとしてアラームをセットしておくことで、安心してマインドフルネスを楽しめるうえに、生活に潤いとメリハリのある一日を送ることが出来ます。
②小さく始めよう
小さく始めるということは、短い時間でマインドフルネス楽しむということで、具体的に言うとこんな感じです。
- ひとりで食事をしている時間
- 好きな1曲を聴いている時間
- ヨガやストレッチをしている時間
まずは、1人になれる時の中で自分が一番好きな時間を選んでみてはどうでしょう。その時間は、1分でも良いし、5分でも10分でもOK!とにかく、この時間だけは、「マインドフルネスを楽しんでみよう!」と、思える余裕がある時に向いています。
もっと小さくするなら、「お水を飲むときにマインドフルネスを心がけよう」でも良いですね!ゆる~く、ムリなく、楽しめる、そんな時間は、短くても心からマインドフルネスに過ごすと長く感じることもあるくらい、充実したひとときになるでしょう。
まとめ
マインドフルネスとは、『今、ここににある状態』や『五感をフル活用している状態』で、気分良く過ごせる時間が増えるのでお勧め。
マインドフルネスをお勧めする理由を3つ
- モンキーマインドが静まる
- 怪我や食べ過ぎ防止になる
- シンプルになる
注意点もあったね!
マインドフルネスの状態に、あまりにも没頭しすぎてしまう場合は、この2つの対象法を実践してみよう!
1人では難しく感じる場合は、ユーチューブなど誘導瞑想やアファメーションを参考にすると良いかもね!
歌うことやハミング、そのほか好きな創作活動もお勧めね♡
マインドフルネスで、「今」という経験をじっくり味わうと、ストレスフリーで気分良く過ごせる時間を増やせるのでお勧めです。
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