このサイトは、オーストラリアからみほこがお届けするウェルビーイングブログです。自分への信頼を獲得し、しあわせな大人のヘルシーセルフケア歴10年。心豊かな自立を目指している人に向けて『小さな調整で心地良く生きる』を合言葉に、ちょっとした工夫やシンプルなアイデア、考え方などを出来るだけわかりやすい言葉にしてお届けします。
どちらかを選ばないといけない時って、すごく迷うしストレスを感じるの。
それなら、自分にとって大事な『選ぶ基準』を知ると楽になるよ!
この記事を読むと、自分にとって本当に大事なことを、迷わず選べるようになります。
一番を一番にね♡
トレードオフ
トレードオフという言葉を聞いたことがありますか?
トレードオフ(英: trade-off)とは、何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。平たく言うと一得一失(いっとくいっしつ)である。
引用:wikipedia
と言うように、AとBのどちらかを選ばないといけない時、必ずもうひとつを断念することになります。もしかすると、選ばなかった方に未練が残るかもしれません。または、人に合わせてしまい自分の望みを果たせない・・・なんてこともあるかもしれません。
あなたは、下記のようなシチュエーションで躊躇することなく選べることが出来ますか?
これらの選択で、心残りなく選べているなら自分の基準があるのでこの記事は必要ないと思います。反対に、このような選択を難しいと感じている場合は少しでも参考になると思いますので、このまま読み続けてほしいです。
簡単に選べる時とそうでない時がある!
さて、上記のような二者択一の場合、あなたはどのような方法で選びますか?
- メリットとデメリットをみて選ぶ
- 短期視点と長期視点で考えて選ぶ
- 人や雰囲気をみて選ぶ
- 気分で選ぶ
- 直感で選ぶ
人は、1日の中で小さなことから大きなことまでたくさんの『選択する場面』があります。その決断が自分にとって小さくて簡単であれば楽に決めることができますが、そうでない場合は迷ったり、ストレスを感じて「決断疲れ」に繋がります。
意思決定 と 心理学 の分野において 決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す
引用:wikipedia
じゃ、どうすれば良いの?
はじめから自分の基準を作っておくといいよ。
自分にとって『選ぶ基準』がない場合は、「どっちを選べば損や害がないか・・・」や「わたしにとって良い方はどっちだろう?」などと、毎回その場で考えることになり、時間もかかるし意志力を使ってどっと疲れてしまいます。
逆に、先に基準を作っておくとそれを選ぶ条件が決まっているので、その「条件に合わないなら選ばない」を選択すると本当に楽になります。
選ぶ基準を作ろう
さて、ここからは『選ぶの基準』の作り方を紹介します。とてもシンプルで、これがあるとほとんどの場面で応用出来ます。
ところで、価値について知っていますか?
価値(かち)とは、あるものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質、人間の肉体的、精神的欲求を満たす性質
引用:Wikipedia
このように価値とは、人の欲求を満たす性質で抽象的です。これを少し具体的に表現するとこうなります。
この中にあなたが価値を置いているものはありましたか? この、あなたにとって大切だと思う価値がそのまま『選ぶ基準』に当てはまります。
*SDW=スピリット・ダンス・ワールドの略
人が価値を感じる対象は様々なので、上記のリストにない場合でもあなたの価値を明確にして、その優先順位を考えてみましょう。(その時のステージによって優先順位は変わることがあります。)
自分が大事にしている価値ってなんだろう?
自分の価値を知るために自問自答してみてね。
自分の価値を知るための質問
- あなたが1番守りたいものは何ですか?
- あなたが絶対に失いたくないものは何ですか?
- あなたをしあわせにしてくれるものは何ですか?
- あなたを笑顔にしてくれるものは何ですか?
- あなたが生きがいを感じるものは何ですか?
自分の価値がわかると、次はその中から優先順位を決めましょう。これが決まるとブレることなく選べるようになります。
必ず一番を一番にしてね♡
選ぶ基準がある場合
それでは、もう少しわかりやすいように『選ぶ基準』を持っている例をひとつ紹介します。
【みほこの場合】
わたしの基準は
①愛
②健康
③時間/貢献(仕事)
もう少し具体的にすると
- 愛を感じる選択
- 健康を保つ選択
- 質の良い時間を使う選択/自分が自然体で出来る貢献(仕事)を選択
この基準を持つみほこが、下記のシチュエーションを選択をすると
- 起きてウォーキングに行く VS もう少し寝る
- 人からのお誘いにのる VS 睡眠をとる
- 家族や友人と過ごす VS 仕事や家事をする
このようにして、自分の基準(価値)があれば、何を選択する、または選択しないかをストレスなくすぐに決めることが出来ます。また、自分が大切にしているものと選んでいるものが同じなので、選ばなかったものに対する喪失感や後悔、後ろめたさなどの感情からは解放されます。
わたしは『選ぶ基準』以外にもルールを決めているよ
【みほこのルール】
- 大切な人の笑顔を奪わない
- 自己犠牲にならない柔軟な対応
大切な人の笑顔を奪わないとは、それを選ぶことで大切な人との関係性が崩れる場面があります。そういうときは、独りよがりにならずに愛と調和を選びます。
自己犠牲にならない柔軟な対応とは、シチュエーションによっては、自分が大事にしている価値以上に価値を感じる貴重な場面があります。そういうときは、それを選ぶことで失うもう一つの機会を理解してから選ぶようにしています。
是非、自分に合った『選ぶ基準』を知り、選択の軸にしてみてください。悩む時間や不必要なストレスがなくなるので本当にお勧めです。
まとめ
生活をしている中でふたつの選択肢があるときに、迷わずに選べる人とそうでない人に分かれる。迷わない人は『選ぶ基準』があるので時間をかけずに選択することが出来、一方そうでない人は選ぶことに時間がかかり迷いの種になる。それが続くと決断疲れに繋がり、意志力や決断力が低下する。
二者択一の場面では、トレードオフと言い必ず一方を失い、もう一方を手に入れる。そのような大事な場面で、『選ぶ基準』があれば迷うことなく選ぶことができる。
自分にとって大切な価値を『選ぶ基準』にして、優先順位をつけるとその行為が楽になるんだったよね!
その通り!
自分なりのルールもあるとよりいいかもね。
色々な人に『選択の基準』やルールを聞いてみたい!
選ぶ基準や大切にしている価値を、お互いに尊重し合えると素敵だね♡
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